レンタルのベッドの方が便利
介護用品を利用する場合、購入が良いのでしょうか。
以前述べたとおり、介護用品の利用にあたっては様々な制度があります。
しかし、多くの制度は一回使うと、状態が変化したからといってもう一度利用するのは困難です。
このためもあって、少し機能が良いもの、できれば一年半くらい先でも役に立つものを選定することになるのです。
ところで、在宅介護が始まるきっかけとしては、転倒して骨折する、風邪をこじらせるなどして入院するというように、原因となるけがや病気があることが多いのです。
在宅で生活するにはベッドが必要となるケースも少なくありません。
退院前に、老人保健施設に移り、在宅での生活を可能にするのが日本の医療・福祉制度の建前なのですが、建前通りにはいかないのはご存知の通りです。
つまり、病院から直接在宅へ帰らなくてはならない場合も多いのです。
もちろん、在宅介護に充分な知識を持つ医師や介護ショップと相談して、介護用あるいはレンタルが良いの品を選定できれば良いのですが、現在必ずしもそれは望めません。
しかも介護用品は、環境によって性能が変化します。
このため、できれば一度、在宅で役に立つかどうかを試してみることが望ましいのです。
ここで、レンタルが役に立ちます。
もちろん、搬入や搬出の費用もかかりますが、逆に短い期間の後に引き取ってくれるメリットがあります。
介護用品、特にベッドなどの大物は、レンタルでのお試し利用をおすすめします。
また、特別養護老人ホームや病院に入所・入院されている場合にも、ずっと施設や病院にいるわけではありません。
お正月やお盆ばかりでなく、家族に介護できる人手が増える土日なども病院・施設から短期に帰宅することも多いのです。
このような場合、短くて一〜二日、長くて一〜二週間、在宅介護を行うことになります。
その時、短期間でもベッドや介護用品が必要となります。
このような場合にも、先のお試し使用と同様、レンタルが有効です。
契約は最低でも月単位であり、期間的にはなかなかうまくいきませんが、不要なら大体二〜三日で引き取ってくれるため、狭い家でベッドが邪魔になりません。
このことは、あまり広くない家で介護をしている人にとって、非常に助かるのです。
できれば介護ショップと、在宅にいる期間を打ち明け、契約期間や費用についての相談もしてみましょう。
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