浴室の出入り口には三本引戸を設置
浴室の大きさは、一坪タイプか四分の三坪タイプが圧倒的に多く、出入り口の建具は、開き戸または折戸が多く見られます。
開閉時の動作、開閉に必要な空間を考えると、決して広いとはいえない浴室内に建具が開閉する開き戸、折戸は邪魔としか言いようがありません。
足元がすべりやすい浴室の洗い場に立っての開閉動作は、不安定な動きを強いることになり、危険です。
大きく開いた開き戸は、浴室内の壁面をふさいでしまい、肝心の一番つかまりたい壁面に手すりを設置することもできません。
浴室の出入り口は新築時に広い開口部(一メートル六〇センチ程度)を確保しておくことと、引戸がおすすめ。
一メートル六〇センチ程の開口部に引違い戸、また一本引戸を設置すれば、有効開口幅は八〇センチ確保できます。
さらに一メートル六〇センチの開口部に新商品、三枚引戸を設置すると、九〇センチ以上の有効開口幅が確保でき、
介助者が付き添っての出入りも楽々、単いす使用での対応も可能です。
開口部が1メートル四〇センチ程しかとれない場合も、一本引では有効開口幅が六十数センチしか確保できませんが、この三枚引戸を使用すれば、有効開口幅が八〇センチは確保できます。
この商品の特徴は更に、下枠の段差が極力おさえられ、三ミリ以下(商品によっては八ミリ)で、素足の感触を良くするため樹脂カバーつきという親切設計。
段差解消に伴う水仕舞いのため、グレーチングと排水溝をセットした商品もあるので、現場対応も楽です。
建具は採光も十分な上に、柔軟性のある割れにくい、割れても破片の飛び散りにくい樹脂パネルを使用しています。
ただし、浴室三枚引戸は、現在数メーカーからしか発売されておらず、各メーカーとも寸法、段差、仕様等、多少の違いがあるため、
商品選択時には、細部の確認が必要で、展示場での商品確認をおすすめします。
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