システムバスユニットに手すりを設置
近年、一戸建住宅でのシステムバスルームの採用が多くなっています。
現場での手間の省力、工期短縮のメリットに加え、使用者側では在来工法によるタイルの目地のカビ対策、ひび割れ、掃除が面倒だということで人気がでています。
マンションではユニットバスの採用を、昔も今も余儀なくされていますが、
現在そのユニットバスの改造が難しいこと、簡単に手すりが取り付けられないことから、高齢期の身体機能低下への悪の難しさが課題となっています。
また戸建て住宅でのシステムバスルームも、ある時期を迎えると同じような問題にぶつかるのではないかと懸念されます。
改造技術、手すりの設畏術が進んで、将来対応が楽になることを望むしかありませんが、
できることなら、将来に備え、介助者が付き添って使用できる広さのシステムバスルームを選択しておいてほしいと思います。
そして、予測可能な位置への手すりの対応をあらかじめ考慮しておくことをおすすめします。
現在、市販のシステムバスルームには、後付けで容易に手すりが設置できる商品は、数種類しかありません。
将来どこにどんな手すりが必要になるか分からないことを考えると、慎重な選択が必要です。
購入時にすでに必要箇所が分かっている場合には出荷前に工場での下地補強が可能です。
必ず注文を出して下さい。
将来不安だからと、手すりを付け過ぎると、邪魔になることもあるので要注意。
メーカーによっては、高齢者に配慮したシステムバスルームを発売しており、その商品であれば手すりの追加がいつでもできるような後付けの手すりもあります。
一台五〇万〜二〇〇万円と決して安い商品ではないので、目先のことだけを考えないで選ぶことです。
大工事をしないと使えなくなるということも出てくるかもしれません。
改造、新築時には、在来工法で要望を出して作っていく方法も自由度があって良いのですが、反対に施主がウッカリしていると、施工者が作りやすい方法で仕上げてしまうこともあります。
その点、細かな気配りのされた親切設計のシステムバスルームは、大きな魅力の一つです。
しかしメーカーにより、商品により、内容に大きな差があるため、展示場で商品を確認したり、要望の出せる部分はあらかじめ対応してもらうなど、慎重に選択することです。
また年々、新商品がより改善された状態で発売されてくるので、情報にも注意を払っておく必要があります。
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