便所にコンセントを設置
最低二箇所のコンセントが必要
便所は、今も昔も北側の寒い位置への設置が圧倒的に多いものです。
昔と変わってきた点は、便所が快適空間としてとらえるようになったことです。
用を足して早々に立ち去る暗い不浄な空間から一変、本棚を作り、TVを設置し、暖かく明るい場所でゆっくり腰を下ろし用を足してもらおうというわけです。
しかし、広いほど良いということではなく、特に高齢期になると便座への座ったり立ったりの動作時に、必ず体を支える壁、つかまる手すりが必要となります。
便器から手の届く片側に壁がないと、特殊な手すりを注文しなくてほならなくなるので要注意。
便所を快適空間とするために、様々な家電品が導入され始めています。
商品としては、近年設置が一般化してきた洗浄機能の付いた便座。
温水洗浄便座用のコンセントは、必ずアース付き専用コンセントが必要です。
ビデ洗浄、ムーブ洗浄、マッサージ洗浄、位置調節等の機能を満載して、さらに快適性を付加した暖房便座、脱臭、室内暖房機能付きもあります。
ただし、特に高齢者は使いこなせないため、単純明解型がよいようです。
操作盤が便座のサイドに付いた商品は使いづらいので、使いやすい壁面に盤を取り付けたリモコン操作のタイプをお勧めします。
便座に単純な機能付きを選択した場合には換気扇、消臭器、暖房用にコンセントが別途必要です。
特に暖房設備は、便所が寒い場所の設置が多いため、高齢者にとっては必需品。
床暖房などで二四時間対応するか、使用時のみスイッチを入れる瞬時に暖まる設備にするか、いずれにしろ新築、改造時に考慮しておくことです。
後からストーブを置いたりすると、狭い場所のため邪魔になり、つまずくなど危険。
収納と手洗い器、暖房設備が奮なった壁に半埋め込み式のキャビネットは、場所をとらず便利です。
高齢になって、単水栓の蛇口のひねり操作が難しくなったり、水栓の止忘れを考えると、オート水栓が便利。
これもコンセントを必要とします。
手洗いにもお湯を使用したいとなると電気温水器を設置することも考えられます。
快適空間としての便所に設置する機器類用に、多めのコンセント設置をお忘れなく。
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