照明器具は、交換しやすいものを
照明器具の選択時、どうしてもまず気になるのが器具のデザイン。
掃除がしやすいかどうか、割れて危なくないかどうか、球が切れた時どうやって交換するのかは、実際に住み始めてみてから初めて気が付くことになります。
選択時にしっかりとチェックをしておかないと、その都度イライラに悩まされます。
ところが、いざメンテナンスのしやすさを観点に商品選択をしようと思うと、現在のところ秀れた商品にはなかなかめぐり会えません。
あるメーカーの天井灯のカバーの取り外し方一つにしても十数種類もあり、電球の交換をしようとすると、カバーをどうやって外すのか分からない、翼が違えばまた外し方が違うというのが現状です。
高齢者の一人住まいの方を訪問すると、電球が切れたままの状態で生活しているシーンに出会うことがあります。
踏み台に乗るのが危ない、電球の交換ができないという理由で暗いまま我慢をしています。
確かに部屋の真ん中で踏み台に乗って高いところに手を伸ばすのは、高齢者ならずとも、よろめいて大事故につながる可能性があります。
これが壁付灯であれば、踏み台に乗っても壁で身体を支えられる、つかまる所があるということで、まだ安全なのですが、壁付灯では照度の出る商品がないというのが現状です。
掃除のしやすさ、電球の交換のしやすさからいえば、壁付灯は天井灯よりは扱いやすいので、なるべく壁付灯をフルに使って照明計画を立てるのも一つの方法です。
浴室の照明は、天井に取り付けると特に電球交換が危険。
しかも湯気が上がって、天井灯の先から水滴が落ちることもあります。
壁付灯にするとともに、カバーが万一割れた時にも破片が飛び散りにくい材質を選ぶことです。
台所の流し台上に付ける手元灯は、できる限り明るい商品を選択します。
包丁を扱う場所だけに、手元をより明るく照らすスポット照明付きの流し元灯がおすすめです。
さらに、熱線センサー付きなら自動点滅できるので、ぬれた手、汚れた手でのスイッチ操作もなく便利です。
照明器具も安全性、機能性からの見直しが望まれている時期であり、メーカーによっては、カバーの着脱方法、電球の交換方法など、
簡単に、安全に、分かりやすくをモットーに、プッシュ式、ワンタッチ着脱等の商品開発に取り組んでいるのが現状です。
近い将来、さまざまな新商品が出てくることを期待します。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:バリアフリー住宅のコツ
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/3294

