住宅改造は専門家へ
家の中で転倒して骨折、入院。
退院するにあたり
「家の中を安全なように直さなくては」
とか、
「とにかく、退院したらすぐ便所だけは使えるように段差をなくし、手すりを付けなくては」
というような駆け込み相談は結構多いそうです。
あわてて本人のいない状況下で改造を行い、退院後使用してみたら、結果的に不要であったり、使えなかったりということが起こり得ます。
まずは、あわてずに地域の福祉相談窓口へ行ってみることをおすすめします。
足腰が弱ってきて歩行が困難だ、便所がうまく使えない、入浴の介助に手が掛かって大変だという場合も同様、いきなり改造するのではなく、まず相談窓口へ行ってみましょう。
現在住んでいる住宅の状況をみたり、介助者の状況をみたり、本人の身体状況をみた上で、総合的に考え、改造すれば本人の日常生活の動作が楽になるのか、
介助者の負担軽減になるのか、また改造しなくても福祉機器で対応できるのか、
ヘルパーサービス、入浴サービスでの対応が良いのか、
またどう考えても在宅での生活は霊で施設入所が良いのか、
一時的な施設入所やデイサービスの利用が良いのか等々、専門家に判断してもらうこと。
あるいはそれらの情報の中で本人と家族にとって良い方法を選択することが第二歩です。
そこで住宅改造という方法が選択された時点で、専門業者への依頼ということになります。
病院でのリハビリの中で、担当医から、病院に出入りしている機器メーカーや販売店の紹介を受けるケースが多いのです。
その際は、どうしても自社の商品、自社で扱っている機器という限られた範囲内での提案となったり、住宅改造には精通していなかったりで、
うまく使えない改造をしてしまったり、実際に使いこなせない機器を設置してしまったりというケースもあります。
充分な確認が必要です。
また、機器さえ導入すればもう安心、と思っていると、それを使いこなすために、新たな介助が必要となったり、家族にとって邪魔であったりということも起こりうるので、業者任せは要注意です。
親切なメーカーであれば高額の機器購入に際してはデモをしてくれるので、納得するまで使用してみることをおすすめします。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:バリアフリー住宅のコツ
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/3300

