おむつ交換を手早くする方法
紙おむつの交換の手順を説明しましょう。
まず、ベッドの膝上げ機能などを使って、介護される方の腰を上げます。
それから、衣服の下半身部分を開き、まず今使っている紙おむつをはずします。
その後、陰部やお尻を清拭材と滞れタオルなどできれいにふきます。
きれいになったら、最後にぬれティッシュで仕上げましょう。
特に、排便後はできればお湯とバケツを使用して、きれいにしましょう。
その後、新しい紙おむつを付けるのです。
介護される方は、おむつ交換の間下半身が裸でいるわけですから、できる限り手際よく行いましょう。
そのためには、おむつ交換の前に必要なものをセットしておくことです。
交換時に必要なものは、まず新しく交換する紙おむつ、しかもパンツタイプの交換もするのであれば、パンツタイプに補助パッドをセットしておきましよう。
他には、濡れタオル、お湯、バケツ、滞れティッシュ、それに使用済みの紙オムツを入れる袋などです。
また、夜間に尿が出る場合、パンツタイプではその交換が介護者にとって非常に大きな負担となります。
このような場合、寝る前にパンツタイプの紙おむつの中に補助パッドを入れておくことにより、大きなパンツタイプを交換することなく補助パッドを引き抜くだけで済ますことができます。
補助パッドの引き抜きだけならものの一〜二分で済みます。
使用済みの紙オムツですが、まず便が出ている場合には、便をトイレに流しましょう。
その後、家庭で使った紙オムツは、可燃ゴミとして出しましょう。
ただし、病院や施設で使用した紙オムツは、一般ゴミとしては出せません。
その他、気をつける点としては次のようなことがあげられます。
まず、介護が必要な高齢者の方の場合、下剤を飲んでいる場合も多いということです。
この場合、軟便になりがちであり、使用する紙オムツも水分の吸収性能よりも、サイドギャザーなどの横漏れ防止の工夫をした紙オムツを選ぶようにしましょう。
また、痴呆症などで神経系の医薬品を飲んでいる場合には、医薬品によっては紙オムツの中のポリマーが固まりにくい場合があります。
このような場合には、補助パッドの裏面に穴をあけ補助パッドを二枚重ねにして、パンツタイプの紙オムツと併用すると良いでしょう。
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