医療費助成を確認
国民病と言われる慢性肝炎は、インターフェロンという治療薬が開発されて治療にのぞみがでてきましたが、入院して治療するのに薬代だけで数十万円かかるといわれています。
国民健康保険などで自己負担が発生する患者さんでは、医療費のことを考えて治療を躊躇されることもあるそうです。
しかし、東京都ではこうした患者さんに対して医療費の助成をはじめました。
自己負担が全くいらないので、かなりのメリットとなります。
患者さんによってはわざわざ住民票を東京都に移して治療を受けている人もいるようです。
この制度は、特殊疾病に対する医療費助成制度で、国で決めているベーチェット病、多発性硬化症など、四〇の疾患に加えて、東京都独自に一八疾患を定めて医療費を助成しているのです。
都の独自の助成には慢性肝炎のほか肝硬変、悪性高血圧、シューグレン症候群、人工透析を必要をする腎不全などがあります。
申請窓口は保健所で、助成の申請書と診断書、住民票が必要です。
ただし、病気の症状などに条件がありますので、保健所で相談の上、受け持ちの医師に所定の診断書へ記載してもらってください。
書類審査などを通って認定されれば、医療券が交付され、自己負担無しかまたはいったん自己負担を支払っても、後日、東京都に請求すれば返ってきます。
なお、差額ベッド代は適用になっていません。
慢性肝炎に対して医療を助成しているのは、東京都のほか北海道、富山県、長野県です。
このほかの疾患についても、お住まいの地域で独自に助威している可能性もありますので、都道府県や市町村の窓口に相談してみてください。
慢性関節リウマチなど難病、一一九疾患について、在宅での療養を支援する難病患者等居宅生活支援事業が平成九年から始まっています。
これは、老人福祉法または障害者福祉法の対象になっていない難病の患者さんを対象に、ホームヘルパーや病院への短期入所、特殊寝台や便器などの日常生活用具の給付などを行う事業です。
自己負担なしに受けられる制度です。
まだ始まったばかりの事業ですので、実施している市区町村は限られていますが、自治体に対して問い合わせをしてみてください
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